Nawshicaの自然とともに

2019年4月にフリーとなり、現在は Nature Guide & Research として鳥や植物、昆虫の調査や観察会講師、ガイドなどをしています。このブログは​ 20​10​/04​/2​9 に yahooブログで開設し、2019/09/09 にこちらに移行しました。このブログでは日々の活動で見た生き物を中心に情報を発信しています。

2015年度残りの観察会と、2016年度の観察会予定(2016/3/30更新)

2015年度の観察会などの予定および2016年度の予定です。2016年度の予定はまだ未定のところも多いですので、更新情報をしっかり確認しておいてください。予定の入っていない土日での観察会や山行きのお誘いは大歓迎です^^
天候不良で直前に中止になったり、新しい観察会日程が入ったりすることがありますので、時々チェックお願いいたします。もし参加される場合は、できましたら事前にメールで連絡お願いします。
nawshica@(半角に)nifty.com
迷惑メール防止のため、@を全角にしています。半角に変えてお使いください。
以下の観察会名の後ろにある()の中の団体名は観察会の主催団体です。
(済)2月27日(土) 石川河川敷公園野鳥観察会 (石川河川敷公園管理事務所)
13時 羽曳野市駒ヶ谷石川河川敷公園管理事務所前集合
石川をゆっくり歩いて冬鳥や植物などを観察します。要申込み
 
(済)3月 5日(土) きしわだお散歩観察会 (きしわだ自然資料館)
午前中男里川河口、午後より泉佐野丘陵緑地
河口部と丘陵地の二つの環境で、鳥や植物の観察を行います。要申込み。
 
(済)3月26日(土) 橋本市運動公園ひだまりの郷の森(橋本ひだまり倶楽部)
9時~13時 開智中学2年特進科の生徒40名を対象とした観察会など(一般参加不可)
 
(済)3月27日(日) 紀の川龍門橋付近観察会 (龍門山の自然を守る会)
9時半~12時 紀の川市ふるさとセンター前集合、午後総会(講演者:未定)
河川敷の春の植物や野鳥を観察します。
※諸般の事情により、たいへん申し訳ありませんが日程を変更いたします。
4月16日(土)(予定) 紀の川市龍門山観察会 (龍門山の自然を守る会)
9時 紀の川市ふるさとセンター前集合
春の女神ギフチョウや野鳥のさえずり、早春の昆虫や植物を観察します。
 
4月30日(土)・5月1日(日) 和泉葛城山バードウィーク探鳥会&鳥のバンディング (日本野鳥の会和歌山県支部)
和泉葛城山頂集合 時間は自由
オオルリやキビタキ、クロツグミ、ムシクイ類、オオアカゲラやアオゲラなどが目の前で見られるかも。ヤマナシやニリンソウなどの花やミヤマセセリ、ムカシトンボなどに出会えるかもしれません。
 
5月15日(日) 岬町孝子逢帰ダム観察会 (岬野鳥の会)
9時半 南海本線孝子駅集合
渡りのシーズンなので、たくさんの野鳥のコーラスが楽しめるかも。春~初夏の植物にも出会えます。
 
5月28日(土) 紀の川市龍門山観察会 (龍門山の自然を守る会)
9時 紀の川市ふるさとセンター前集合
キイシモツケやホオノキなどが満開です。野鳥のコーラスや昆虫たちに出会えます。
 
7月9日(土) (予定) 観察会 (阪南市自然と本の会)
9時半 ~12時 場所未定
水辺の植物やトンボ、水生昆虫、メダカなどが見られます。今年もジュンサイが見られるでしょうか?
 
7月25日(日)~7月28日(金)(予定) 台湾鳥類調査
メジロの声紋分析に行ってきます。仕事ですので一般参加なしです^^
 
8月19日(金)~21日(日) 和泉葛城山観察会&鳥のバンディング
和泉葛城山頂集合 時間は自由
コルリの渡るシーズンです。ムシクイ類やオオルリ、キビタキなどのヒタキ類、クロツグミなども目の前で見られるかも。昆虫もたくさん見られます。ギンリョウソウモドキが見られるかもしれません。
 
9月10日(土)~11日(日) 和泉葛城山観察会&鳥のバンディング
和泉葛城山頂集合 時間は自由
渡りの最盛期です。今年は渡りが少し遅くずれているようですので、ムシクイ類やオオルリ、キビタキなどのヒタキ類、クロツグミなどもですが、コルリが捕れる可能性もあるかも。秋の植物にも出会えます。
 
9月25日(日) 岬町淡輪青少年の森観察会 (岬野鳥の会)
9時半 南海本線淡輪駅集合
ヒタキ類やムシクイ類、タカの渡りが見られます。いいものが拾えるかもしれません。
 
10月15日(土)~16日(日)(予定) 和泉葛城山観察会&鳥のバンディング
和泉葛城山頂集合 時間は自由
マミジロやメボソムシクイなどが通過する時期です。その他、そろそろ冬鳥の渡来シーズンでもあります。防寒に注意してください。
 
10月30日(日)(予定) 紀の川市龍門山観察会(予定) (龍門山の自然を守る会)
9時 紀の川市ふるさとセンター前集合
秋の花や渡ってきた冬鳥を観察します。
 
11月12日(土)~13日(日)(予定) 和泉葛城山観察会&鳥のバンディング
和泉葛城山頂集合 時間は自由
ツグミ類などの冬鳥の渡来シーズンです。防寒に注意してください。
秋の植物や野鳥、アサギマダラなどが見られるかもしれません。
 
11月20日(日) 泉南市男里川観察会 (岬野鳥の会)
9時半 南海本線樽井駅、または車の場合は男里川河口右岸集合
ズグロカモメやカモ類、水辺の小鳥類のほか、海浜植物もたくさん見られます。
 
11月26日(土) 岸和田市蜻蛉池公園自然観察会 (岸和田高校同窓会)
9時30分 蜻蛉池公園集合(メールで事前に申込みしてください)
蜻蛉池公園で、身近な植物や鳥を観察します。お土産付き。
 
12月 3日(土)・ 4日(日)(予定) 和泉葛城山観察会&鳥のバンディング
和泉葛城山頂集合 時間は自由
ツグミ類、ルリビタキ、クロジなどの冬鳥が目の前で見られるかも。イスカやオオマシコ、ハギマシコが観察できることを祈りましょう。
 
1月14日(土)(予定) ガンカモ類一斉調査
9時 男里川河口右岸集合 車で10ヶ所余りを回ります。
 
2月19日(日) 岬町孝子逢帰ダム観察会 (岬野鳥の会)
9時半 南海本線孝子駅集合
ウソ、マヒワ、ノスリなどの冬鳥が見られます。
 
2月~3月 (日時未定)石川河川敷公園野鳥観察会 (石川河川敷公園管理事務所)
13時 羽曳野市駒ヶ谷石川河川敷公園管理事務所前集合
石川をゆっくり歩いて冬鳥や植物などを観察します。要申込み。
 
 3月 日(日) (未定) きしわだお散歩観察会 (きしわだ自然資料館)
日時・場所未定、要申込み。
 
3月25日(土)(予定) 紀の川龍門橋付近観察会 (龍門山の自然を守る会)
9時半~12時 紀の川市ふるさとセンター前集合、午後総会(講演者:未定)
河川敷の春の植物や野鳥を観察します。

紀の川調査

今日は紀の川の調査。鳥獣保護区更新のために10年ごとに行う調査です。ただ、紀の川市が町村合併したために、それまで3つに分かれていた鳥獣保護区が一つになり、前回との比較のために3ヶ所一度にしないといけないのでたいへん! それでも、たくさんの鳥たちに出会えるのはうれしいことです^^

今年は暖冬のせいか冬鳥の種類が少なめです。それでも午前中だけで43種の鳥を確認することができました。カモの種類は少なかったのですが、数はいっぱい。カワアイサ(Mergus merganser)の群れの中に渡来中のコウライアイサ(Mergus squamatus)を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。

イワツバメ(Delichon dasypus)の大きな群れも見られ、ヒメアマツバメ(Apus nipalensis)が混ざっていないか注意して探したのですが、こちらも空振り (A^^;)  かつては竜門橋でたくさん繁殖していたのに、橋の塗装工事で巣が全て撤去されてから見られなくなり本当に残念です。最後にアカゲラ(Dendrocopos major)が出てびっくり! 山で見る機会でさえ少ないのに、河畔林で見るなんて想定外でした (A^^;)

常連さんのミサゴ(Pandion haliaetus)が枝先に止まっていました。

イメージ 1

飛び姿はよく見ますが、止まっているのは久しぶり、と思っていたら、もう一羽がすぐ近くに止まりました。

イメージ 2

この2羽、ペアかもしれないです。かっこいいのでもう一枚^^

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なんて凛々しい!
そのうち飛び立ちました。

イメージ 4

この鋭い爪で魚を引っ掛けて捕まえます。
2羽が仲良く飛んでいると、さらに2羽が! 4羽が入り乱れて低空を飛ぶ姿に興奮しました^^

紀の川では毎年クサシギ(Tringa ochropus)が少数越冬しています。警戒心が強いのでなかなか近づかせてくれませんが、驚いて飛んで逃げ去るところをなんとか撮ることができました。

イメージ 5

連射は使わないので飛びものは苦手ですが、うまくファインダーに入ってくれてラッキーでした^^

鳥を見ているとすぐ横でガサゴソ音がしました。振り向くとそこにこの子がいました (A^^;)

イメージ 6

足先まで黄色で、鼻の周りに白色部があること、体長に比べて尾が短めなことからホンドイタチ(Mustela itatsi)と判断したのですが、どうでしょうか?
ボクがいたことにびっくりしたのか、1分ほどずっとにらめっこ状態でした。枝かぶりのないところに移動してくれれば良かったのですが、この写真がまだ一番見えているものでした。

去年見た昆虫たち

鳥ネタばかりが続きましたので、今度は溜まってた去年の写真から、去年見た昆虫を^^ ”鳥の”っていつも言われるのですが、もともとは昆虫少年だったのです^^

まずは5月に大阪南部の岬町で観察会をしたときの写真から。この観察会は一応鳥の観察会ですが、ボクは鳥に限らずいつも植物や昆虫なども説明するようにしています。この日はいろいろな昆虫が見られました。

登山道の途中でシジミチョウがいました。おや? っと思って止まったのをよく見ると、サツマシジミ(Udara albocaerulea)♂でした。

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南方系のチョウで、大阪市内でも既に記録されているので、いるとは思っていたのですが、ボクにとっては初見のチョウ。羽根を広げたところをやっと撮ることができました。とても美しい!

甲虫でも初見のものがありました。最初は普通種のベニカミキリ(Purpuricenus temminckii)と思っていたのですが、何かちがう雰囲気なので帰って調べてみると、ヘリグロベニカミキリ(Purpuricenus spectabilis)でした。

イメージ 2

ベニカミキリそっくりですが、後翅にある黒い紋や前胸の黒い縁取りが特徴的です。普通種のベニカミキリもいましたので比較してみてください。

イメージ 3

ほんとにそっくりです!

山道の最奥ではトラフトンボ(Epitheca marginata)♂もいました。

イメージ 4

いくら水辺が近いとはいえ、岬町の、しかも山奥の山道で飛んでいるのには驚きでした。もちろんこの観察会では初めての記録です。

次は7月にやはり大阪南部で見つけたキンイロネクイハムシ(Donacia japana

イメージ 5

まるで宝石のような美しい甲虫です。

この甲虫は水草のミクリ類のみを食べ、ミクリ類自体がたいへん少ない水草であるために、キンイロネクイハムシも生息地が限られており、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。大阪府野生生物目録に大阪南部の記録はありませんでしたが、大阪南部で一ヶ所ヤマトミクリ(Sparganium fallax)のある池を知っていて、きっとそこにいるに違いないと考えて見に行ったところ、予想通り見つけることができました。もちろん初見の甲虫です。

ヤマトミクリはこちら。

イメージ 6

クリのイガのような不思議な実をつけます。この植物も環境省の準絶滅危惧種です。

次は8月の恒例の鳥のバンディングの合間に見た昆虫。山頂で見つけたミヤマアカネ(Sympetrum pedemontanum elatum)です。

イメージ 7

大阪府野生生物目録には泉南地域の記録がありますが、ボクはこの調査地で見るのはもちろん、大阪南部で見るのも初めてでした。

最後はやはり大阪南部の淡輪で見たキンケハラナガツチバチ(Campsomeris prismatica

イメージ 8

こちらは♂。これも大阪府野生生物目録に大阪南部の記録が抜けていますが、秋にはたくさん見られます。

イメージ 9

花に来る♂はたくさん見るのですが、♀は見たことがありませんでした。今回初めて♀を見つけました。

暖かくなったらまたいろんな昆虫たちに出会いたいものです^^
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