昨日一昨日と、眠気に負けてしまいました (A^^;)
 
母が陶芸を習い始めたのは1988年、ちょうど骨髄腫を発病した頃です。病気がなんらかのきっかけとなったのか、偶然同じような時期だったのかはわかりませんが、つらい病気との戦いの支えになっていたことは間違いないと思います。仕事をしながら、よくもこれだけ続けられたものです。
 
作品の続きです。細かな線を組み合わせて模様を作る作品は、こういう小皿にも使われています。これはボクにはモミジアオイ(Hibiscus coccineus)の花に見えます。
 
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直線だけでなく、曲線にも応用されています。小皿ではこういうのがありました。
 
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大きな壷にも応用されています。
 
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黒泥稜線紋大壷です。どうすればこういう曲面にこんな正確な曲線が書けるのでしょう?
もう一つ、同じ黒泥稜線紋大壷ですが、壷の曲線が異なる作品もありました。
 
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小さな蓋付きの壷もあります。
 
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大皿に応用したものがこれです。
 
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黒釉稜線紋大皿です。後ろの花器も母の作品です。
 
くり抜き細工の作品もありました。これはおそらく中に灯りを入れて楽しむ行燈ではないかと思います。
 
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らせん状に鳥の群れが飛んでいるかのような穴が開いています。鳥の研究をしているボクを思いながら作ってくれたのでしたらうれしいのですが^^
 
こちらはちゃんと中に灯りが入っています。
 
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白萩釉彫文燈火器です。こういうのもありました。
 
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父はあまり大作は作らないのですが、母は大きな作品から小さなものまで、たくさんの作品を残してくれています。こんな急須もあります。
 
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茶瓶はないと思うんだけど (A^^;)  生前、急須の取っ手にするのに、クズ(Pueraria lobata)のつるを取って来てほしいって頼まれてたのに、とうとう持っていくことができなかったことがすごく心残りです。
 
小さなぐい飲みも作っています。
 
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たくさんの作品を、こうやって見ていただければ、きっと母も喜んでくれると思います。亡くなって初めてそんな気持ちになるなんて、親不孝な息子です (A^^;)