ランシリーズその3です^^
 
まずはオノエラン(Chondradenia fauriei
 
イメージ 1
 
撮りたてほやほやです^^ あるとは聞いていたのですが、初めて見ました (^_^)v  うれしくてたくさん写真を撮ったのに、暗くて見せられそうな写真はほとんどありませんでした (A^^;)  教えてもらった山とは別の山で、全く予想していませんでした。草の中にウツギ(Deutzia crenata)の花?? って不思議に思って立ち止まったのが正解でした。帰りにもう1個体がきれいに咲いているのも見つけました。中部地方以北と、この紀伊半島に隔離分布していて、こちらでは超希少種です。
 
同じく撮りたてほやほやのラン、コフタバラン(Listera cordata var. japonica)です。
 
イメージ 2
 
これまた近畿では初めて見ました。あるところにはあるはずなんですが、なにしろ小さくて咲いていないと絶対わかりません。これも暗くて天気が悪く、悲しいかな見せられそうな写真はあまりありませんでした。
 
オノエランはウツギ?って思いましたが、このコフタバランは目に入った瞬間はズダヤクシュ(Tiarella polyphylla)に見えました。同じ場所に4株ほど咲いていました。
 
去年はヒメフタバラン(Listera japonica f. viridecens)に会えましたので、この仲間はこちらではやっと2種類目です。富士山ではこの仲間にたくさん会えたのに、なかなか出会えないものです。
 
3つ目はムカゴソウ(Herminium lanceum
 
イメージ 3
 
これは兵庫県です。高原の草原の中にありました。細く伸びた茎に小さな緑色の花をつけ、ほんとうに地味なランですので、周りのイネ科植物にまぎれてしまい、なかなか見つかるものではありません。唇弁がクワガタの大あごのような形になっていることが特徴です。
 
次はオニノヤガラ(Gastrodia elata
 
イメージ 4
 
葉緑体を持たず、突然地面から花茎を伸ばして花を付けます。この手のランはなかなか見つけられないのが普通ですが、このオニノヤガラは高さ1mくらいも伸びるために、あればすぐ気付きます。まだ和歌山でも奈良でも出会っていませんが、三重県で見たことがあります。
 
最後はボウラン(Luisia teres
 
イメージ 5
 
南方系のランで、茎も葉も棒状なので名付けられました。屋久島と台湾で見ましたが、台湾のものの方が全体に細くて、唇弁は全体的にこげ茶色でした。個体差なのだと思います。紀伊半島にもあるらしいので、探してみたいランです。