チョウ編もこれが最後です。

2日目に行ったところで、見たかった2種類のチョウを見ることができました。

まず一つ目はシジミチョウ科のミヤマシジミ(Lycaeides argyrognomom

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これは♂ 前回のヒメシジミ(Plebejus argus)ととてもよく似ていますが、青い表面の縁取りの太さや、この写真では見えていませんが、後翅裏面の縁にある黒い斑紋の中にヒメシジミのような青い点が見られないことが違います。

続いて♀。

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食草はマメ科のコマツナギ(Indigofera pseudotinctoria)で、ヒメシジミのようにキク科ではないことも違います。羽の表面はヒメシジミ♀同様黒っぽい色彩です。

ミヤマシジミはある種のアリに幼虫が守られ、巣の中でさなぎになるようです。ということは、食草のコマツナギだけでなく、守ってくれるアリの存在が生存には不可欠だということです。なかなか見ることがない理由がこういうところにあるのかもしれません。
 

もう1種は同じくシジミチョウ科のクロツバメシジミ(Tongeia fischeri fischeri

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こちらもかわいいシジミチョウです。ツバメシジミの名のとおり、後翅には細い尾状突起が付いています。ベンケイソウ科のツメレンゲ(Orostachys japonica)しか食べないと思っていたのに、ここのはベンケイソウ(Hylotelephium erythrostictum)にしっかり産卵していました。こちらは名前の通り羽の表側は♂も♀も黒っぽい色合いです。

チョウはここまで。続いてこれ以外に見られた昆虫です。

まずはハンミョウ科のミヤマハンミョウ(Cicindela sachalinensis

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ニワハンミョウ(Cicindela japana)やアイヌハンミョウ(Cicindela gemmata aino)ととてもよく似ていますが、こちらは高地に住み、上翅の白い斑紋も少しずつ違います。

同じく甲虫でコガネムシ科のコアオハナムグリ(Oxycetonia jucunda

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コアオハナムグリ自体は全くの普通種ですが、これはノーマルタイプの緑色の羽ではなく、赤銅型と呼ばれるタイプ。初めて見ました (A^^;)  ただ、やけに長くて粗い毛がたくさん生えているのがちょっと気になります。コアオハナムグリって、こんな毛だったっけ??? 花粉を食べている花は、キョウチクトウ科のイケマ(Cynanchum caudatum)です。

最後にクギヌキハサミムシ科のコブハサミムシ(Anechura harmandi)♂

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かっこいいハサミムシです。この種の♂には尾端のカギの形が2タイプあるようで、このように丸くなっているのをアルマン型、まっすぐに伸びているものをルイス型というそうです。

次は植物編の予定 (A^^;)