夏鳥の渡りのシーズンです。
 
この前の日曜日の龍門山も、山頂ではサシバ(Butastur indicus)が数羽渡っていましたが、それ以外の夏鳥の気配はありませんでした。
 
そろそろオオルリ(Cyanoptila cyanomelana)やキビタキ(Ficedula narcissina)のやってくるシーズン。でも次に山に行く予定は、4月24日(日)の和泉葛城山までなさそうです (T_T)
 
ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)もそろそろ渡っています。
 
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普通種のヒヨドリも謎の多い鳥です。1年中見られるヒヨドリですが、渡りの大きな群れが見られますし、もしかしたら夏と冬で個体群が入れ替わっている可能性もあります。♂と♀もインハンドでさえ確実に見分けることはできません。鳴き声も、どれがさえずりでどれが普通の声なのかも分からないし、この写真にあるような肩羽の羽縁の白っぽい斑も年齢に関係するのか性別に関係しているのやら。4色視のできるヒヨドリの目には、お互いの性別も見分けられるのでしょうか?