げんきの森その3です。
スミレも数種が見られました。まずは最も普通種のタチツボスミレ(Viola grypoceras)。

ぼんやりとした薄紫の花が山道に春を演出します。
続いてナガバノタチツボスミレ(Viola ovato-oblonga)

タチツボスミレに似ていますが、葉の色が濃くて葉脈に紫の着色があることもあります。花の時期が終わる頃には名前のとおり長い葉を付けることが一番の特徴です。タチツボのように株いっぱいに花を付けるということはないような気がします。
最後にニオイタチツボスミレ(Viola obtusa)

花がまるっぽくて花の色はタチツボより濃いため、中心部が丸く白く抜けたようになることが特徴です。名前のように香りがいい・・・のかなあ??