夏のバンディング昆虫編の最後はチョウで締めくくりたいと思います。今回は19種類を見ることができました。
 
まずはタテハチョウ科。7種が見られました。
トップバッターは定番、スミナガシ(Dichorragia nesimachus
 
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真っ黒なチョウですが、角度によってはこんなふうに青く光って美しいチョウです。口は真っ赤です。山頂近くの樹液のところでいつも見ることができます。
 
この樹液の出るところには、他にもいろいろなチョウがやってきます。よく見られるのはルリタテハ(Kaniska canace)です。
 
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羽の裏側は枯葉のような色合いですが、内側はこんなにきれいなチョウです。
 
時々オオムラサキ(Sasakia charonda)もやってきます。
 
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これは♀。敏捷なチョウですが、お食事中は簡単に近寄らせてくれます。時々ゆっくりと羽を広げてくれました。
 
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スズメバチにも負けない強さを持っています。
 
クロヒカゲ(Lethe diana)もこの樹液レストランの常連です。
 
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蛇の目紋に沿ってある黒い筋がひらがなの「く」の字型に曲がっているのが特徴です。
 
クロヒカゲなどのジャノメチョウの仲間はこれまでジャノメチョウ科とされていましたが、マダラチョウ科とともに全てタテハチョウ科に含まれてしまいました。これらは全て足が4本であることも共通しています。
 
山頂ではジャノメチョウ(Minois dryas)も見られました。また、同じくタテハチョウ科のツマグロヒョウモン(Argyreus hyperbius)もよく見ることができました。
 
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これは♂。♀は名前のように前翅の先が真っ黒です。
 
サカハチチョウ(Araschnia burejana)も見られました。
 
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とっても新鮮な個体です。春型とはまるで別種かと思うほど違う斑紋です。
 
次はセセリチョウ科。3種が見られました。
一番普通に見られたのはこのイチモンジセセリ(Parnara guttata
 
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リョウブ(Clethra barbinervis)やイヌザンショウ(Zanthoxylum schinifolium)の花にたくさんやってきていました。
 
この他、ダイミョウセセリ(Daimio tethys)やアオバセセリ(Choaspes benjaminii)も見られました。
 
シロチョウ科では、スジグロシロチョウ(Pieris melete)、キタキチョウ(Eurema mandarina)の2種、シジミチョウ科ではルリシジミ(Celastrina argiolus)、ベニシジミ(Lycaena phlaeas)の2種、アゲハチョウ科ではオナガアゲハ(Papilio macilentus)、カラスアゲハ(Papilio bianor)、モンキアゲハ(Papilio helenus)、キアゲハ(Papilio machaon)、アオスジアゲハ(Graphium sarpedon)の5種を見ることができました。
 
番外編。樹液の場所に、今年はオニベニシタバ(Catocala dula)がたくさんやってきていました。
 
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ちらりと見えている後翅の赤い紋がなかなかセクシーです^^ 昼間でも活発に活動していました。