もうすぐ来年です。急がなくっちゃ (A^^;)
見直してみると、7月までにまだ残っているものがいっぱいでした (A^^;)
5月には稲村ヶ岳に行ってました (A^^;) お目当てはあの花^^
いつもは手の届かないくらいのところに咲いていますが、今回はなんとか撮影できる場所に咲いていました。垂直の崖に咲くオオミネコザクラ(Primula reinii)です。なんて美しい!
6月には野鳥の会和歌山県支部総会で、紀南に行ってきました。そこで、日本で一番小さなトンボ、ハッチョウトンボ(Nannophya pygmaea)を見ることができました。
まさに十円玉サイズ! 真っ赤なのが♂で、その右でぼけて写っているのが♀です。
その後再び稲村ヶ岳へ。この時期にはおなじみさんのこの子が出迎えてくれました。
ナガレヒキガエル(Bufo torrenticola)です。う~ん、グロいけど風格がある^^
7月には、久しぶりに泉南のため池めぐり。絶滅危惧種のアンペライ(Machaerina rubiginosa)は健在でした。
イとは言ってもカヤツリグサ科の植物です。茎の断面が楕円形になっているのが特徴です。
8月、この鳥の繁殖を見つけてしまいました。
冬鳥のジョウビタキ(Phoenicurus auroreus)です。同行した学生が最初に見つけ、目を疑いました! 日本で3例目、最南の地での繁殖例です。風切羽の白い紋と、その上面の羽に淡色の斑点があり、巣立ちビナであることがわかります。本年度中に論文に書く予定です^^ 残念ながら、カメラがいつの間にか白黒モードになっていて、あとで泣きました (A^^;)
帰ってきてから伊吹山に連れて行ってもらいました。お目当てはルリボシカミキリ(Rosalia batesi)
教えてもらった場所に行くと、コイブキアザミ(Cirsium confertissimum)の上に発見! 美しい!
帰り道、山室湿原でサギソウ(Pecteilis radiata)にご挨拶。
まさにサギが翼を広げたような花です。野生状態で見られる場所は本当に少なくなってしまいました。
バンディングのあとはまた和歌山県北部の加太海岸田倉崎でタイドプールの観察です。今度こそいろいろなウミウシを見たかったのですが、
このミヤコウミウシ(Dendrodoris denisoni)しか見つかりませんでした。ブルーの斑点がとってもきれいです。
さらに続く^^ う~ん、年を越しちゃいます (T_T)