龍門山の続きを書く前に、今日、久しぶりに和泉葛城山に行ってきて、とってもいいものを見ましたので、そっちを先に紹介です。
 
和泉葛城山にはこの冬10数年ぶりにイスカ(Loxia curvirostra)の群が渡来していて、まだいるっていう話を聞いていましたので、北に帰る前にもう一度見に行ってみました。
 
今日の午前中は別の場所の鳥の調査があり、午後に山頂まで行ってみると、行ってすぐに40羽ほどの群に出会いました。
 
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赤いのが♂で赤みのないのが♀です。交差した嘴を上手に使って、松ぼっくりの中の種を食べていました。落ち着いてお食事をしながら、キョッキョッと鳴いたり、時にはさえずりのような長いフレーズも聞くことができました。
 
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なかなか撮れない飛び姿^^
 
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やっぱりこの鳥は松に似合います^^
 
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食べるのに一生懸命で、なかなか顔を見せてくれません。
 
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もう少しピントが来て欲しかった (T_T)
 
ひとしきりイスカを堪能させてもらったあと、戻ってくる途中で大型キツツキの声が聞こえてきました。静かに待っていると、
 
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目の前の木にアオゲラ(Picus awokera)が止まってくれました。これは頭の赤い♂です。
 
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なにかを一生懸命食べています。
 
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ちょっとポーズをとったりした後、
 
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木を登っていきました。腰が黄色いことや、翼と背中の色合いのちがいがよくわかります。両足と、堅い尾羽の3点で身体を支えているのもよくわかります。
 
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少し上に登って行ったあと、飛び去っていきました。めったにないチャンスでドキドキしました^^