昆虫編最後です。ということはガはお預け (A^^;)
今回は飛び物、ということで、まずはシオカラトンボ(Orthetrum albistylum speciosum)。
♂なのかなあ? 普通種なのにこんな若い状態では♂♀の見分けに自信がありません (A^^;)
トンボは今回は珍しくこれのみ。次はチョウです。
まずはルリタテハ(Kaniska canace)。
樹液を吸いながら、羽を閉じたり開いたりを繰り返して、なかなか美しい羽の内側を見せてくれません。タイミングを計りながらシャッターをパチリ。
この青は構造色なので、角度によって色合いが全く異なって見えます。それに比べて裏側は完全な保護色です。足は4本しかありませんが、前足2本が退化しているのがタテハチョウ科の特徴なので、これで正常です。
今回は珍しくオオムラサキ(Sasakia charonda)を見ることはできませんでした。
次はダイミョウセセリ(Daimio tethys)。
笹の葉に落ちた鳥の糞を吸っています。後翅に明瞭な白帯があるのが関西型の特徴です。
次はベニシジミ(Lycaena phlaeas)。
これも超普通種。後翅がかなり破損していますが、後翅外縁の赤い紋の内側にある青い斑点はなかなかキュートです。シジミチョウの仲間は顔もチャーミング^^
最後も超普通種のイチモンジセセリ(Parnara guttata)。
後翅の白い4つの点がほとんどずれずに一直線に並んでいることからのネーミングです。海を渡って長距離移動をするたくましいチョウなのに、すぐ蛾と間違えられます。触角の先が太くなっていることを見れば、すぐチョウだとわかるのですが (A^^;)
初の1日3回更新でした^^