遅ればせながら、皆さん明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
去年は秋に全然更新できず、12月になって滑り込みのように更新をすることになってしまったので、今年こそは以前と同様月4回は更新できるようにしたいと思っています。
まずは今年の初鳥見の結果から。
1月2日、久しぶりに我が家の近くにあるオシドリ(Aix galericulata)の来る池を見に行ってきました。多い時は100羽近くのオシドリが来ることもある池ですが、さっと見た感じでは何もいません。少し近づいてみると、手前からマガモ(Anas platyrhynchos)が数羽泳ぎ出してきました。その奥に小さく数羽のカモ。オシドリでした。

右が♂で左が♀です。♂は鮮やかな色彩で、銀杏羽が美しく、♀は地味ですが勾玉模様の白いアイシャドーはなかなかシックです。オシドリの周りに白くぽつぽつ写っているのは、降りしきる雪です。
残念ながらオシドリは遠くてほんの数羽しか今年は来ていないようで、この程度の写真しか撮れませんでした。諦めて移動したとき、池のふちに生えている木にアカウソ(Pyrrhula pyrrhula rosacea)♂が止まりました。

和泉葛城山では冬の常連さんですが、こんな平地にはめったにやって来ない鳥。家の周りでは2回目の記録です。この正月の寒さと雪で山から降りてきたのでしょう。数枚写真を撮らせてくれたあと、2羽でどこかに飛び去っていきました。
家の近くに戻ってくると、いつもいるキセキレイ(Motacilla cinerea)がお出迎え。

我が家でも繁殖をしたことがあります。冬場は♂なのか♀なのかわかりません。
翌日、午前中にもう一度オシドリのリベンジに行きました。池の中央辺りに数羽のマガモと少し小さなカモがいたので、双眼鏡でのぞいてみると、トモエガモ(Anas formosa)♂。残念ながら警戒心がとても強く、証拠写真程度の撮影しかさせてくれませんでした。オシドリも♀1羽しかいなかったので、あきらめて紀の川へ。
流れの中央部にカモの群れが見えました。カワアイサ(Mergus merganser)です。

全部で20羽あまりがいましたが、その中で♂はなぜかこの写真の右上に写っている1羽のみ。ハーレムですね^^
この付近の河川敷は河畔林になっていて、鳥がたくさん見られます。歩いていると、突然目の前の木の上にノスリ(Buteo buteo)がやってきました。

ボクのことがよほど気になったのか、わざわざボクを観察するためにやってきて、ひとしきりボクを観察したあと、満足したのか再び飛び去っていきました。
その後、茂みから飛び出すアオジ(Emberiza spodocephala)やシロハラ(Turdus pallidus)を撮影したあと、ふと見上げた木の上に、今度はチョウゲンボウ(Falco tinnunculus)が止まっていました。

頭が若干青っぽく見えるので♂だとは思うのですが、ちょっと自信がありません (A^^;)
川の中州にはミサゴ(Pandion haliaetus)も1羽止まっていました。翌日も紀の川をちょっとのぞいてみましたが、今度はハヤブサ(Falco peregrinus)が1羽。これはあまりに遠すぎて、これまた証拠写真のみ (A^^;)
最後に、初鳥見じゃないけど、年末に近くの池にやってきたコウノトリ(Ciconia boyciana)若鳥の写真です。

これには足輪がなく、大陸から飛来した野生の鳥のようです。警戒心が強くて、少しでも近づくと飛んでしまいます。だからこそ野生でこんな大きくて美しい鳥が生きていけるのだと思います。