先週、思い立って職場内の植物(雑草)を調べてみました。58種を確認し、そのうち28種が帰化植物で、帰化率は48.3%でした。

意外だったのがニシキソウの仲間が4種見つかったことでした。

まずはどこにでもあるコニシキソウ(Chamaesyce maculata

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茎にも果実の表面全体にも細かな白い毛が生えています。葉の中央に紫のしみがあるのも特徴。

これに良く似た在来種のニシキソウ(Chamaesyce pseudochamaesyce)はめっきり見られなくなっている種類ですが・・・

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隅っこの方でちゃんと生き残っていました。こちらは茎も果実の表面も無毛で、葉に紫のしみはありません。

もう一つ、最近よく見られるようになりつつある新しい帰化植物のアレチニシキソウ(Chamaesyce sp. aff. prostrata)も見つかりました。

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コニシキソウに比べて茎の毛は少なく、葉に紫のしみはありません。果実には稜の部分にのみ白くて直立した毛が生えています。学名は、まだ確定していないのでしょうか??

この3種を並べてみたのがこちら。

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よく似ていますが、並べると違いは明らかです。

まあ、これだけだろうと思っていたところ、南方系のシマニシキソウ(Chamaesyce pilulifera)もありました。

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温暖化の影響がこんなところにも (A^^;)  びっくりしました。

あとオオニシキソウ(Chamaesyce nutans)があればこの辺りで見られるものはほぼ全部になるのですが、さすがにそれは今回は見当たりませんでした。こんなのです。

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こちらも茎や果実はつるんとしていますが、大きくて茎全体が立ち上がることが全く違います。

残りの植物はまたのちほど^^