前回書き込みをしてから、1ヶ月もたってしまいました。
困った。書くことはいっぱいなのに (A^^;)
日本鳥学会大会参加があり、間際までばたばたしましたが、やっとそれも終ったので、久しぶりの書き込みです。
時期外れですが、8月上旬に兵庫県鉢伏高原で夜間採集をしたときに見た昆虫です。
まずは蛾から。蛾は守備範囲外なのですが、特徴的なものは今はばっちり調べることのできるサイトがあり、いつもそこにお世話になっています。
ただ難点は画像だけで10,000点以上あり、何のグループかわからないガを調べるときは、それらを全て見ないといけないこと。ガは素人ですので、まずはぱっと見てすぐなんのグループかわかるスズメガ科から。
一つ目はスズメガの美麗種、ウンモンスズメ(Callambulyx tatarinovii gabyae)
なんてシックな色合いと、ちらりと見える後翅の紅色。おしゃれです^^
続いて地味なサザナミスズメ(Dolbina tancrei)
細かな波状の模様がいかにもガという感じです。
次は落ち着いた色合いのクルマスズメ(Ampelophaga rubiginosa rubiginosa)
こちらも渋いですね^^ ガの嫌いな人にとっては恐怖の対象なのでしょうが (A^^;) ガは何も悪いことはしません (A^^;)
次は興味のない人は目の端に入っても気付かないかも知れないクロテンケンモンスズメ(Kentochrysalis consimilis)
もうまさに”蛾”って感じのガです。背中がはげているのは麟粉が取れちゃったからなのかなあ?
スズメガ科はこの程度。次はカギバガ科のオビカギバ(Drepana curvatula acuta)
前翅の先が下向きに曲がっているのがおもしろい。こんな形で飛びやすいんだろうか??
次はカレハガ科のリンゴカレハ(Odonestis pruni japonensis)
とっても特徴のあるきれいなガですが、悲しいかななんの仲間かがわからず、画像を順番に見る羽目に (A^^;) なんとかわかってよかったです^^
蛾シリーズはもう1回分続きます。